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高校生への講話3年目

多治見西高等学校様での総合的な学習の中での「ハピネス探求」という授業に関わらせて

いただたいて3年目になりました。

 

2年生に向けた講話で、地域で働く大人の「やりがい」や「仕事」について語り

その中から気づきや探求の入口にしていただくものです。

 

 

私は5年前にタイル業界に足を踏み入れたことや、

そこから「Reborn」を立ち上げるにいたったことや現状などを話しました。

 

留意した点は、「等身大の大人でありのままを語ろう」というところです。

 

3年前の私はタイルしかなく、知識も経験も人脈もないなかでの挑戦を語り、

2年目はその中での奮闘を

そして今年は課題と向きう中で、念願だった復刻タイルをリリースできたことを語りました。

 

講話後の質問では色々とお尋ねいただき、授業終了後にもたくさんの生徒さんが

タイルの周りを囲んで

「可愛い」

「凸凹してるのがすごい」

「ここの濃淡が美しい」など品評会さながらな感想をいただき感激で胸がいっぱいです。

 

 

 

ご質問の中に「これからの夢はなんですか?」と問われました。

私は「この復刻タイルが海を渡ることです」とお答えしました。

 

もともとこの復刻タイル(Re:CARIBBEAN)は海外輸出用のタイルとしてドイツなどヨーロッパやアメリカに輸出されていました。なので、もう一度海を越えるというのは私の念願でもあります。

 

さて、来年もまた講話の機会をいただけるならば

その報告ができるかどうか・・・また一年奮闘いたします。

 

このように西校さんでの講話を通して、

自身の振り返りとこれからを見据えるいい機会にもなっています。

 

この「ハピネス探求」はこのあと、チームに分かれてさらに探求を深め

夏ごろには興味のある会社などを訪問

来年2月ごろにはプレゼン発表となり、発表会へ参加させていただく予定です。

 

一方的な講話だけでなく、その後の成長も見守ることもできるので

私自身も楽しみにしている取り組みです。

 

生徒さんが自主的にタイルのワークショップを開催したりなどもあるので、

またその時にはお知らせできたらと思います。

 

復刻タイル

「Re:CARIBBEAN」は Re:CARIBBEAN商品ページ

をご覧くださいませ

 

Rebornは丸ヲ各務商店の第二創業としてのタイルブランドです。

またRebornの活動の収益の一部はママズ基金を通して子ども支援へと寄付しています。